健康コラム(こんな時はどうすればいい?)

膝の痛みについて 3

 

さて、ショックな出来事です。

先程、この記事を書いて投稿したら消えてしまいました^^;

 

気を取りなおして、もう一度頑張ります。

 

前回まで

1.膝が痛くて正座のできない場合

2.膝が痛くても正座ができる場合

でしたが、今回は ジャラジャラジャラ~~~バン!!

1+2の複合パタ-ンです!

 

これは大変です。

膝関節のほかに、かなりの確率で全身の問題と複雑に絡み合ってきています。特に股関節・腰・背中・肩・首(全部ですね  ^^;)

なので、施術としては膝関節の状態を踏まえつつ全体の調整及び他の問題との優先順序を頭に入れて施術計画を立てます。個々の痛いところに対しての処置では片手間であるということと、症状の改善が遅れることが一番の問題となります。

 

このパタ-ンの場合

膝だけでなくアチコチに痛みが出ていますが、よく聞かれるのは「痛みがくけて歩くんかのぉ~(痛みは移動するんですか?)」と言われることです。

膝の急性炎症で痛み10とした時、股関節の動きの悪さなどであまり痛みを感じず7とした場合、膝の炎症が治まり6まで下がれば股関節の痛みや違和感が感じ始めます。なので、動くというより元々悪かったということです。強い痛みがあればそのほかはわからなくなってしまってしまいますから感じなかっただけです。

ですので、このパタ-ンの痛みの場合は膝だけでなく全体の状況の把握と患者さん現在の状態を分かっていただいた上で、患者さんの状態に合わせた施術計画を立てることが大切です。

時には、手術をお勧めすることも頭に入れなければなりません。

 

当院では、ケガしたところ(膝関節)だけでなく、膝が痛くなった原因の特定も考慮し、患者さんに合った施術計画を説明してから施術に入ります。

 

もし、ご自分の状態がどうなのかご心配の方でも一度ご相談いただければ解決の方法を見つけることができるかと思います。

初診の際は、保険証を提示していただければ初診のみは保険で対応致します。施術に関してはケガなのかどうかによりご説明させていただきます。

 

 

公開日:2017/06/28