今回は、3日坊主にならないように^^;
2.膝が痛くても正座のできる場合
膝が痛いのに、正座ができるって・・・膝が痛いのは膝が悪いせいでしょうと皆さん思いますよね。
でも、かなりの確率でいられます。
正座ができるとはどういうことか?
膝の曲がる角度(正常可動範囲)は正常で135°前後です。正座は180°ですよね^^残りの45°は???
実はその残りの角度を生み出すためには、膝関節の中の構造と機能が深く関係があります。膝関節の動きの中で転がり運動と滑り運動が正常に動いてなおかつ回りの筋肉などが正常に動いて正座まではずれることなく動くことができます。
なので、正座ができるということは膝関節に大きな問題がないということになります。これは、レントゲン画像で関節が狭くなっていると確認されても、あくまでも骨の変形などを指しているだけで必ずしも痛みと同一ではない事が多いです。骨の変形が大きく関節の隙間がなければ正座は無理ですから。
人工関節の破たんや緩みを防止するために120°までの許容範囲を目標とされていますので、正座は基本できません。
さて、ではなぜ痛みが出るのか???
次回にお話ししたいと思います。