具体的な施術方法

筋スラッキング療法

・深層筋…電磁石の反発で奥の方までに響く縦振動で、表面にストレスをかけない特殊な動作、形をとります。だたし、うるさいです。(削岩機のよう)

・中層筋…たたく程度の縦振動で、中間層の筋肉と筋膜を調整します。これも特殊な動作、形をとります。少しくすぐったい感じです。

・浅層筋…さするような振動で、体表面への弱い刺激です。体表面のコンディションと皮膚の緊張を取り去り、毛細リンパ管の活性化を目的とします。

オステオ・アローザ

・骨への単発刺激で、重力下で刺激を受けている疑似刺激により、骨幹内部への活性化と関節の位置異常の修正を目的とします。(かかとジャンプでの刺激に似ています…ドンドンという感じ)

クライオセラピー(冷却療法)

・クライオセラピー
‐5℃〜‐10℃の専用のクライオパック(凍傷防止)を使用し、急性期では炎症の鎮静・抑制を、慢性期に対しては、リバウンド現象を利用して、血流の活性化を促進し筋肉スパズム(緊張)の解消に効果的

・CDV(クライオ・ディーブ・バイブ)
クライオパック(冷却刺激)+バイブレーション(振動刺激)の相乗効果により、短時間で大きな効果を期待できます。

冷却刺激には鎮痛作用がある上に、振動刺激にも血管拡張作用と鎮痛作用がある。

※なお、このCDVは幻の療法とされております。クライオパックと専用バイブレーターは生産中止しており、手に入れることができません。全国に数える程の施術施設にしかありません。新潟県内では3件ぐらいです。

・クライオキネテックス
慢性化した障害に対しては、冷却療法と運動療法を組み合わせたものが、クライオキネティクスという療法でアメリカで考案されました。

当院では、CDV+運動療法という形で、より深層部の筋肉、筋膜まで速やかにかつ効率的に効果をいきわたらせることが可能となりました。

キネシオテーピング療法

・専用のキネシオテックス(プラス・クラシック・FP)を使用して、皮膚に貼付することにより種々の生体反応を引き出して症状を改善します。
施術効果の倍増・維持

筋膜アジャスト

・骨格にアプローチを行うカイロプラクティック・アジャストに対して、筋肉・筋膜・軟部組織にアプローチを行うものが筋膜アジャストであり、皮膚の捻れに対しても行うものです。本人にも力を入れてもらいますので不意な衝撃がないのも特徴です。

MUT(マッスル・ユニット・トレーニング)

・「筋肉は伸ばされると弱くなる」との考え方から生まれたアンチ・ストレッチング・テクニックです。筋肉をゆっくりと縮めながら連動させていく運動で運動神経伝達性トレーニングと言われております。

対象者の症状の重さ、体力に応じたトレーニングが可能なので、高齢者や手術後の患者さんにも安心して活用できます。

干渉波電流

・痛みは、細胞が酸欠になった時に起こり、コリはその部分に老廃物がたまった時に起こります。したがって、痛みやコリの部分に干渉波を当てると、筋肉。血管が収縮・拡張を繰り返し、血行の循環を促進し、痛み・コリに対して効果的です。

超音波(ウルトラ・ソニック〜US)

・骨のある深い所まで届く縦振動の音波で、深部のコリ・血行を改善させます。

・基本的に無刺激ですが、状態によっては「音発」という痛みを伴う方法をとることもあります。