お子さんが「痛い!!」と訴えても、親が場所の特定ができずに困ってしまうことはよくあることです。でも、お子さんが痛みを訴えているのはウソではありません^^
一般に「成長痛」と呼ばれるものは、夜に手足の痛みを訴えますが朝になればケロケロしてます。
あと、お子さんの体の大きさを見ればわかりますが、あの大きさで身体ができていないのに、飛んだり跳ねたりすれば、筋肉や関節には刺激が強すぎて軽い炎症を起こしやすいために夜の痛みを訴えることが多く見られます。
これとは別に、スポ-ツ等のしすぎで起こる(オ-バ-ユ-ス)関節周囲の痛みは「成長痛」と一般的に言われていますが本来は「骨端症」と言われる障害です。
簡単な判別方法としては、肘なら、反対側(痛くない側)の肘と一緒に曲げ伸ばしして同じように動くのであれば、様子を見ててもよいと思います。
膝・足首なら正座ができれば大きな問題はないと思います。
左右の動きがちがったり、痛くてできないときには、その関節に問題が起こっている可能性が高いです。
左右が同じように動いて、正座もできるのに、運動時だけや運動後の痛みを訴える時は、その場所(痛みの出でいる関節)ではなく他の場所が悪いために痛みを出していることがありますので、一度来院してみてください。